自然エネルギーを最大限に
子供たちにこの豊かな地球を
近年の気候変動問題は、二酸化炭素濃度の上昇による温暖化の影響が、顕著となってきました。この地球温暖化が及ぼす影響は、我々人類にとって未知のものであり、すでに科学者の中には、今後、二酸化炭素排出量をゼロとしても温暖化を食い止めることができない不可逆的なものであると論じる方もおられます。
このように地球規模の危機が迫っているにもかかわらず、現在の人類には、即効性のある解決策、答えが見出せていない。残念ながら未だに経済活動を優先する国も存在します。弊社では、二酸化炭素を排出しないカーボンニュートラルなエネルギーとなる木質バイオマスガス化発電事業に特化し、脱炭素社会に向けた、事業開発やエンジニアリングおよびメンテナンス業務を行ってきました。2018年には徳島県、その後、和歌山県にエネルギー効率の高いガス化発電装置を導入いただき、二酸化炭素排出量の削減に努めて参りました。これまで本事業は経済規模が小さく、また大きな事業性が見込めないことから敬遠されがちでしたが、ようやく本事業も認知されるようになり、現在では、大手企業様や投資家様及び自治体様などにおける環境経営の重要性の再認識やCO2クレジットマーケットなどが創設されるなどで数多くの問い合わせを頂けるようになりました。
また昨今では、大阪関西万博向けのカーボンニュートラル技術としてSOEC水素製造システムや業務用SOFCシステムの技術開発及びメタネーション・RNG技術の開発に取り組んでおり、2025年頃までには、二酸化炭素排出量をゼロにする技術よりもさらに大気中の二酸化炭素濃度を削減、制御できる技術を開発します。今後もあらゆるパートナー様と連携し、あらゆる再生エネルギーを社会実装することで、いち早く人類が安心して暮らせ、安定した社会活動を行える地球にし、この豊かな地球を守り、次世代につなげることが、新宮エネルギーのミッションであります。
代表の略歴
1972年5月16日生まれ | 和歌山県新宮市出身 |
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1995年3月 | 大阪工業大学卒業 |
1995年4月 |
大阪ガスエンジニアリング株式会社入社
従事した主なエネルギープラント
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2016年3月 | 大阪ガスエンジニアリング株式会社を退職(在籍期間21年) |
2016年4月 | 新宮エネルギー株式会社を設立 代表取締役に就任 |
2022年4月 |
関西ラトビア協会加入 |
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