2019.01.06
2019新年明けましておめでとうございます。
昨年は、”再エネの主力電源化”をエネ庁が公表。しかしながら東工大 黒川先生のコメント通り、日本は規制の虜、再エネ開発のスピード感がなく、コストが高くなり、具現化はまだまだこれから。
そんな中、今年の中西経団連会長、年頭のインタビューにて下記のコメントがありました。
「今年は、危機的な日本のエネルギー問題を打破」いまの日本のエネルギー事情では世界の投資を呼び込めないのは明らか。電力自由化の効果もあまりなし。
質のよい再エネの導入に関しては規制緩和で、どんどん普及させエネルギー面の”SDGs Japan””再エネ立国”するくらいを明確に世界へアピール。
再エネ普及量、エネルギーミックスと時間軸を考慮し、経済成長とともに成し遂げたいところだ。
*国連SDGs:このまま二酸化炭素を排出し続けると2030年には平均気温が1.5℃上昇し自然災害が巨大化、海面上昇し海抜が低い島は沈没。広範囲で砂漠化。地球が不可逆的な状況となって人類が住めなくなる可能性も否めません。CO2吸収、格納、改質、オゾン層再生技術などまだ確立された対策技術がない中、再エネを導入、化石燃料を減らすことが人類として最優先事項なのです。
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