2016.09.25
和歌山県新宮市 山一木材さんの現場を視察しました。
年間の丸太出荷量が40,000tと国内でも屈指の林業家です。過酷な現場ながら作業員の方々の目もいきいきとしておられます。
国内林業が抱える問題点や杉ヒノキの放置林についてなど色々と勉強させていただきました。
木質バイオマス発電事業は、自治体、住民~林業~エネルギー発電事業~農業の垣根をなくさなければ成立しないことや、またこれから国内小規模木質バイオマス発電事業のポテンシャルは存分にあることも実感できました。
ハーヴェスタ:枝葉を落とし、丸太を所定の長さにカット します。
紀伊半島の山林は急峻な山が多く、架線により一旦集積場へ運ばれます。
チッパー:スクリーンサイズ100mmでURBAS燃料チップも対応可能。
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