2016.04.18
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弊社は、自然エネルギーの豊かなこの日本で地産地消のエネルギー最大限に活用することで地球温暖化防止と地方創成を実現するために発足しました。
世界では欧米特にドイツを中心とするヨーロッパ諸国は、約20年以上前より政策的にエネルギーと環境問題に取り組むことで自然エネルギー比率を大きく伸ばしてきました。また経済成長も国民の環境意識も強く成長しています。これまでオーストリアを幾度か訪れることでエネルギー問題と環境問題に対する国民の意識レベルの違いに大きなギャップがあることを痛感しました。日本は、確かに原発も含めた安定して安い電力で経済的成長できその恩恵があったのも事実です。しかし3.11で原発リスクによる惨状が露呈されてしまいました。現在の日本においてただちに、原発ゼロは逆に大きな痛みを伴うかもしれません、このため近隣住民のリスク承知の再稼働はやむを得ないことだと考えますが、いずれにしても原発のメリット・デメリットを誠実に国と電力会社が一体となって近隣住民に説得をしないと前に進まない気がします。未だオーストリア人の訪日者の中には家族から「東北の魚介類は食べないで」と言われてきた、「福島の処理はどういう状況だ?」と。よって日本はエネルギーに関しては全く後進国となっております。
まずはヨーロッパで20年前から稼働している数ある小型の木質バイオマス発電を弊社のエンジニアが目利きし、国内の約7割を占める森林資源を活用し電力、ガス、温水のエネルギーを生み出します。そして地域活性化、温暖化防止、地球環境保全に努めることが弊社のミッションでございます。
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