2018.04.25
今回”杉ヒノキの樹皮付き粗チップ”でのガス化発電プロセスでは、特有の現象等発生しましたが約1か月の試運転期間において 従来URABAS社が装備する機器への最適な調整(チューニング)を行うことで安定した運転が可能となりました。
これまで小規模木質バイオマスガス化発電は、再エネ事業者にとって”手間がかかって収益が低い””失敗例が多い””まだ太陽光の方がましだ”などマイナスイメージばかりですが、日本国内の森林資源をエネルギー化する本事業は、温暖化防止、林業再生、エネルギー自給率向上、地元雇用などの面で数多くのメリットがでます。デメリットは全くありません。ただ普及が遅いのは再エネ事業者が思う収益が上がらないだけです。
今後は、もっとも環境性、森林保全など半公共性のある再エネ事業ですので全国の自治体500か所に一台づつスピーディーに導入できる様なガイドラインを構築していければと思っています。
まずは本年度 林業立村の宮崎県諸塚村にて協議会を立ち上げていただきましたので自治体小規模バイオマス発電モデルを提言させていただきます。
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