遥々国内杉材をオーストリアへ輸出、投入したところ
すぐに250kWが270kWに出力アップ!!
オーストリア材より杉固有の熱量、乾燥度合も上がりその分発電出力がアップしたものと思われます。国内杉はよりガス化発電向きであることが検証されました。
幾分本事業性も改善されよい結果が得られました。
今回は直接ユーザー、実機(mallitz 250kW 三菱エンジン)での試運転を実施。
ユーザー様:「年間稼働率96%、8400時間を達成」「トラブルすくなくよい装置だ」だと大変満足気でした。
国内導入検討ユーザー様の不安もより一層に払拭できました。
*この地産地消型小規模木質バイオマス発電事業は、
40円/kwhX8400hX250kW=¥84,000k/yearの売電収入が見込めます。
この内3,000t/yearのCD材ですので丸太1tあたり¥7,000として年間¥21,000kは燃料代となります。
温水500kWはチップ乾燥と残りは地域へ還元し地域熱供給、温水ハウス、高齢者施設、温泉などにご利用いただくことになります。
地産地消型小規模木質バイオマス発電事業は、木のもつエネルギーの70~80%を有効利用できることになります。地球環境はもとより地域活性(林業、農業、水産などの一次産業も)、防災用ベース電源など他の自然エネルギーにはないより社会貢献できる事業となります。
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